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2010年04月26日
怒りへの対処法
土曜日は、万博公園で開催されたロハスフェスタに、とあるブースのお手伝いに行ってきました。
天気予報は晴れだったのに・・・・曇り、時々雨、風は冷たく強い。
みんな 「さっ、寒いー (>_< )))) 」
といいながら、時折さしてくる日差しに 「太陽って、すごいね」 と、しばし日向ぼっこ。
ブースにはたくさんの方にお越しいただいて、とても充実した一日でした。
日曜日は午後から、ダンナが主催するワークショップに参加しました。
お友達がお友達を誘ってくれて・・・
予定の倍近い子供さんが参加してくれてにぎやかなワークショップになりました。
まだまだ始めたばかりで試行錯誤ですが、それを楽しんで長く続けられたらなーと思います。
さてさて、そんな週末から普段の生活になかなかシフトできなくて
月曜日の朝は
ぼー・・・・っ
ぼーっとできる時間があることに深く感謝して!
今週もスタートです。
゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜
先日のコーチングで、
自分の中の「こうするべきである」ということがネックになって怒りがわいたとき
の対処について、おもしろい方法を教えてもらいました。
怒りなどがなにもない、ニュートラルな心の状態を
仮に、すっと立っている1本の鉄の棒だとイメージします。
それに対して、
自分が「こうするべきだ」と思っていることを
相手がしなかったことによって怒りがわいてきたような状態は
この鉄の棒がぐにゃーっと折れ曲がっちゃったような状態だとします。
この折れ曲がっちゃった鉄の棒を元通りまっすぐにするために、
かなり強い力で、反対側に ぐぐーーっと曲げて、手を放す。
すると、びよよよよーん。
わーい、元の状態に(近いくらいに)なった \(^-^)/
というような感じ。
これは、コーチが心屋仁之助さんという方のグループワークで学んだことなのだそうです。
鉄の棒 は、コーチのイメージ例で、
グループワークで心屋先生はブランコを例に説明をされていたそうです。
強く負荷がかかった状態を元に戻すために、
負荷のかかっている方向と反対の方向に同じくらい強烈な負荷をかけることで
バランスがとれて元に戻る(場合がある)、、、ということのようです。
で。
実際にどんなふうにするかというと・・・・
たとえば
私のダンナは、階段の電気をいつもつけっぱなしにしています。
電気をつけて二階にあがっていくと、消さないで部屋に入ってそれっきり。
ダンナが家にいる日は、私は一日に何度も階段の電気を消します。
私は「階段の電気をつけたら、消すべきである」と強く思っているので
ダンナが忘れっぽい性格だということが分かっていても
すごーく腹が立ちます。
「もーっ、なんで何回言ってもこうなん!?」
という具合に、すごく怒りが湧いたとします。
そのときに
「ダンナは、こまめに階段の電気を消さなくてもいい」
って自分で自分に言うんですって。 !(゚ロ゚;ノ)ノ
自分が「こうするべきである」と強く思っているにも関わらず
相手の行動には「こうしなくてもよい」と許可を与えてしまう。
めっちゃ荒療治です (;´Д`A ```
自分の思いに反することを言うわけですから
ものすごく気持ち悪いというか反発する気持ちが湧いてきます。
さらに追い討ちをかけてみます。
「ダンナは、電気を つけっぱなしにしてもいい」
「ダンナは、どんどん 電気を 無駄遣いしてもいい」
するとですね・・・
何回もそう言ってると、なんか、だんだん笑けてくるんです。
「ええー、それもOKって言っちゃうわけ!?」
「がっはっは」
「もう、なんかしらんけど、どーでもええわ」
コーチは、
「このやり方が合う人と合わない人がいると思うから、合わないと思ったら無理にやらなくていいからね」
っておっしゃってました。
笑けてきて、どうでもよくなるということは
まあまあ、このやり方は私には合ってそうですね?
そのうち、こうやって荒療治をしなくても、
あっはっはーと笑って終わり、になれるといいな。
そんなふうに思います。
人の行動に、あれこれカリカリ・イライラしてしまいがちな人
一度ためしてみませんか?
▽私のコーチのブログはこちら
ベクトルを未来へ~子育てに正解はない~
♪記事内で、紹介していただきました \(^-^)/
http://ameblo.jp/heartstrings-mika/entry-10517553513.html
▽この 荒療治 対処法を提案されているのはこの方
心屋仁之助さん