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2010年04月22日

ヒト:うわッ  せっかく教えてあげてるのに

長男が次男になにやら言っています。

「ちゃうちゃう、これは空を飛ぶから、こんなふうに持つんじゃなくてここを持つねん!そしたら、ぱたぱた・・・しゅーって飛んでるみたいになるやん!」

どうやら、ポケモンフィギュアで「闘いごっこ」してるみたいなんですけど、長男としては次男のフィギュアの持ち方、空を飛んでる姿が、それっぽくなくて気に入らないようなんですね。

しかし次男は、長男の助言もどこ吹く風。
そっぽを向いてしらんぷりです。

自分の助言を聞き入れてもらえないので、長男はぷんぷん!
怒りを通り越して、涙ぐんでいます(笑

私は長男に声をかけました。

私「なー、もう、ほっときーな」

長男「だって・・・・ 」

そーよね、せっかく教えてあげてるのに ヽ(`Д´)ノ
って思うよ、わかるわかる。


「こうしたほうがいいよ、って言うたげるのはいいことやとおもうけど、それを聞いてその通りにするかどうかは、トモくんが決めることやねん。だから、相手が自分の言うた通りにしなかったら・・・・そらまあ悔しかったり、なんやねん!せっかく教えたってんのに、とか思うけど、ああ、もうしゃーないな、と、あとはほっとくしかないねん」

「・・・そっか・・・」


「場合によるで、どうしても、これはこの通りにしてもらわんと困る!って場合もあるとは思うけどな、でも、まあだいたい、しゃーないな、って相手にまかすしかないわ」

「・・・そっか・・・」


わかったかどうかは微妙ですが、
言うてもしゃーないらしいということは感じてくれたようです。


長男に言いながら、
「これって自分に言いきかせてるみたい (>w< )」
と思って苦笑しちゃいました。

そーよね、よかれと思ってするアドバイス、
でも、その通りにするかどうかは相手にまかせるしかないんだよね・・・

なんで言ったとおりにしないの!?
なんで言われたとおりにできないの!?
そんなふうに強く思うというのは、本当のところ、
私の言うことを聞け!私を認めろ!と思ってるということなんですね・・・


そうか・・・
そうだ・・・

人がやってるのを傍から見てるとわかるのに
自分がやってるときにはそのことに気づかないでいるんだ。

自分の中の自分の欲求に気づいて、
暴走してしまわないように上手に解放していきたいなと思いました。


こちらのブログを読んで
ぎっくん ( ̄◇ ̄;)
▽ベクトルを未来へ~子育てに正解はない~
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