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2010年04月19日
迷える長男くんとわがまま次男くん
日曜日。
午後から、ダンナが市内のイベントにスタッフとして参加するので
長男と次男も連れて行こうかな、と。
小学生以上、ということなので、三男はお留守番。
だけど、様子を察して
「ボクも行くぅ~ 。゚(゚´Д`゚)゚。 」
と暴れる三男。
そういえば、昨日も同じような状況で
暴れる三男を羽交い絞めにして(こればっかり)
急いで出かけてもらったのでした。
すると、長男が
「マーくんだけかわいそうやから、ボクは行かんとこかな」
ところが、次男が
「えーーー!オレだけ行くのいややー(涙」
(-"-;)
「そんなら、トモくんも行くのやめたら?」
と私が言うと、それはイヤだという。
絶対に行きたいんだって。でも一人はいやなんだって。
お父さんが一緒だけど、長男も一緒でないといやなんだって。
(-"-;) (-"-;)
いつも、なかなか決められない長男、
今回もとっても困っています。
長男に
「マーくんがかわいそうやから、どうしようか迷ってるの?」
と聞くと、それだけではなくて
午前中に捕ってきたハナムグリのえさを探しに行きたい
というのもあって迷ってるんだといいます。
「それ(えさ探し)、今日でないとあかんの?」
「・・・・・」
「ほな、トモくんと一緒に行ったりーな」
「うーん・・・・」
三男は、今回はどう転んでもお留守番なのは決定事項。
三男がハッピーになるためには、
長男か次男、または両方が一緒に残ってあげるしかなさそうです。
次男は、「絶対行きたい」「お兄ちゃんも一緒に来てほしい」
という2つの希望があります。
両方かなえる為には、
長男は自分のやりたいことをがまんしなければなりません。
長男は迷っていますが、
ハナムグリのえさを探しに行きたいのなら、
それを優先してかまわないと思います。
なんなら、三男も一緒に連れてってくれてもイイヨ☆なんて。
次男の言い分はちょっとわがままかなぁと思うので
長男に助け舟を出してみました。
「自分がやりたいことを選んだらいいんやで」
「トモくんかって、がまんせなあかん時があるしな」
「自分が "どうしてもこうしたい" と思うことがあったら、それを優先しーな」
といいましたが、
それでも決められなくて、涙ぐんでいます。
とことん優しいのか、単に優柔不断なのか、、、
待っても待っても、長男は結論を出せそうにありません。
出かける時間が迫ってきます。
見てる私の方がイライラしてきました(苦笑
三男も激しく泣き喚いています。
たまらず、私は三男を連れて散歩に出かけることにしました(現実逃避)。
三男は「お散歩行こうか?」につられて機嫌が直りました。
さて、長男はどうしたかというと・・・・
1時間ほど経過して散歩から帰ると家には誰もいませんでした。
どうやら長男も一緒に出かけたようです。
帰ってから、長男に
どうして行くことに決めたの?と聞いてみました。
「やっぱりトモくんがすねちゃったから、しゃーないなーと思って」
「カズキはそれでよかったん?」
「えさとりできなかったけど、納得してるん?」
「えっと・・・」
「なんや、そこまで深く考えてなかったん?」
「あはは・・・うん」
本当、気のいい長男くん。
結局、夕方遅くなってから、
近所の街路樹の皐月の花をいくつか摘んできてました。
次男は、自分の希望どおりになって満足したようです。
次男くん、拗ねずにがまんできるようになる日がくるんでしょうか。
大丈夫。
そうなる日が来ると信じて、
その日まで、なるべく責めずに
できる限り希望をかなえながら
気長に
待ちたいと思います・・・・