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2010年04月07日
頑固ものっ
夕食前、ちらかったおもちゃを片付けていたチビーズ。
片付けてるんだか、遊んでるんだか・・・・
と思っていたら、けんかになっています。
次男が泣きながら私のところに来ました。
「ボクが積み木片付けようとおもってたのにマーくん(三男)が片付けちゃった」
すっかりイジイジモードです。
(-"-;) 誰が片付けてもええがな・・・・
「マーくんはさあ、まだ、これはトモくんがやろうとしてたから違うの片付けなあかんとか、わからへんやん?
お兄ちゃんはつらいけど、こーいうときは、ぐっと我慢してほしいなぁ」
でも、どうにも納得がいかない様子。
このままつきあっているとご飯の時間がどんどん遅くなります。
「ほな、しゃーないな、気が済むまで怒っといて」
そういって、ご飯の支度の続きをしました。
夕食の準備ができて、みんなが食卓についても
次男はイジイジ。
泣きべそかいています。
仕方ない。
他の家族には先に食べ始めてもらって、
次男のそばにいきました。
「どーすんの、いつまでも怒っとくの?」
「どうしたらトモくんは気が済むの?」
「・・・・これ、オレが片付ける・・・」
既に箱に入れられている積み木を指差してそういいます。
(-"-;)
(-"-;)
(-"-;)
「あっそ、ほな、もっぺん箱から出したげるから、自分で片付けて」
ガラガラガラーと箱をひっくりかえして積み木を箱から出しました。
次男は、せっせ、せっせと積み木を箱に入れていきます。
でも最後の1つが見つからなくて。
「あと一つは、さっきもなかったから、また見つかったら入れよう?」
そういうと、次男はうなづいて満足そうに箱を閉めました。
「気が済んだ?」
「うん」
「でも、いつでもトモくんの思い通りにできるわけじゃないで」
「ボクがやろうと思ってても、他の人がやっちゃったら、ホントはこんなふうにやり直しはしないんやで」
「あー、ボクがやろうと思ってたのに・・・でもしゃーない・・・、って我慢しなあかんことがあるんやで」
「・・・・」
一応うなずいてました。
こういうとき、
「もう、片付いてるからやりなおさんでもええでしょ!アホとちゃうか」
と言って聞き流すのもアリなんでしょうが・・・・
今回は本人が納得がいくようにさせて、あとで話をする、という方法をとりました。
すっきりした顔で晩ごはんを食べている次男をみると
ま、これでよかったかな・・・
と思います。
状況に合わせて行動できるようになるのは
まだもうちょっと先の課題なんでしょうね。