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2010年04月17日
相手の気持ちを受け止める
子供はいつもとっても元気、でも、ちょっとした怪我やなんかで
「かーちゃーん (半べそ」
なんてやってきます。
転んで、ちょっとすりむいたり、何かでちょっとひっかいたり、
血も出ていない、「そんなんツバつけといたらええねん」
くらいのことでも
「かーちゃーん」
そういうとき、どうしますか?
「大丈夫大丈夫、痛くない痛くない」
って言いますよね。
でーもー。
なかなか泣き止まなかったりすること、ありませんか?
よく考えてみたら、
痛いと言っているのに「痛くない」というの、なんか違くないですか?
「おおー、そっかー、ここが痛かったんかー」
といってナデナデ。
すると、これがおもしろいくらいあっさり泣き止んでまた遊びに行っちゃうんです。
「いっつも子供がちょっとしたことで大げさに泣いて (-"-;)」
という方は、ぜひお試しください。
1回で効果が感じられなくても、数回やればきっと変化を感じられると思います。
うまくいかないワ(怒 という方は
今までよりもう少し子供の心によりそって。
「そうか、こんなちょっとでも痛かったんだね・・・」
という気持ちで。
「かーちゃーん(泣」とやってくるのは
「痛いからどうにかしてほしい」のではなくて、
「痛かったんだよう」という気持ちを伝えたいんです。
お母さんに「痛かったことを分かってもらえた」と感じたら
子供はそれでいいんです。
気持ちを受け止める。
とっても身近で簡単な例ですね。