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2010年03月29日
では、てはじめに・・・
長男(春から三年生)は、幼稚園年長の秋から、ボーイスカウトに入っていました。
(諸般の事情で、3月いっぱいで退団することになってます)
日曜日、最後の活動から帰って、服を着替えてお風呂に入ってゴハンを食べて・・・
翌日、洗濯しようとすると、スカウトの制服につけていたバッジの裏金具(ねじ式のバッジなので裏から丸い円盤みたいなので留める)だけがぽとん・・・・
長男を呼んで、バッジ本体はどこにあるのか聞くと、
おもちゃやらカードやら色鉛筆やらが入っている引き出しに入れているという。
引き出しを開けてみると、
スカウトの制服のベルトやネッカチーフリングや名札もそこに入っている・・・・
さらには、学校の名札(6年間使う大切なもの)も・・・・
ヽ(`Д´)ノ
はい、爆発。
なんでこんなとこに入ってんの!?
ここはおもちゃ入れるところで、こんな大事なもん入れるところとちゃうやん!?
ベルトやチーリン(チーフリング)は、洋服入れる引き出しの奥に
ちゃんと入れるところがあって、「ここに入れるんやで」っておかーさん前に何回も言ってるやん!?
名札は学校に忘れずに持っていけるように筆箱に入れときって何回も言ってるのに!
ものを片付けるときに「ここでよかったっけ!?」って考えなさいよ! ←うんうんそうだそうだ
わからんかったら聞きなさいよ! ←そうそう、聞けばいいんだ
いつも人の話の何を聞いとんじゃ! ←子供ってそんなもんですから
早くゲームしよと思ってそっちに気をとられてたんやろが! ←そうかもしれんけど決め付けちゃ・・・
なにを考えとんじゃ、このアホンダラ!! ←それは言いすぎです・・・
なんでそこまで言ったんでしょう・・・
そんなに言わなくてもいいですよね。
頭にきたのは、
ちゃんと入れる場所を用意して説明もしていたにも関わらず
そのことをないがしろにされたように感じたから
なような気がします。
自分の子供の頃のことをよくよく思い出してみると長男と似たようなことやってました。
で、自分が親の言うことを(故意に)ないがしろにしてたのかというと
そうじゃなくて。忘れてるんです、完全に。
言われて「あっそーだった\(@o@;)/」 てな具合です。
悪気はないんですよ、ホントに。
◎今はまだ、「元の場所に片付ける」という回路がちゃんとできてない状態
◎子供は「これからできるようになる人」。今はまだ途中。
なんですよね。
長男に言う言葉は、「わからんかったら聞きなさいよ」のとこらへんで止めとけばよかったんでしょーね。
言った言葉は元には戻せないので
長男の悲しそうな顔を見ながら、「ちゃんと覚えてくださいっ」と吐き捨て、なんとなく気まずく終了。
ありがたいのは、長男はあんまり後をひかないタイプなこと。
まー、だから何回も同じことを繰り返すとも言う・・・・ (-"-;)
子供の成長を信じて、待って、助言・サポートする、ただそれだけでいいはずなのに
自分の感情が割り込んできて変なことになりました、という例でした。
感情にふりまわされないようにする、なかなか難しいですが
できるようになりたい、課題です。