2005年06月17日

イタイチクビ:カズキ  <母乳育児/悩む>

初めての子供、カズキのときのおっぱい生活は「痛み」と「母乳不足感」の割合がとても高かった。
特に「痛み」これは、よく「白斑」と言われる。いわゆる乳口炎だったようだ。

お風呂に入ったときには乳管開通操作をしたり、食べ物も甘いものや脂肪分の高いものは控えめにしていたつもり。
抱き方・くわえさせ方も注意しているつもりでいた。
それでも、治ってはまた発症しを繰り返して、結局トモヤを妊娠して母乳がほとんど出なくなるまで続いた。

トモヤが生まれてからのおっぱい生活は、乳口炎とは無縁だ。
なーぜー?
私は「哺乳瓶(=ゴム乳首)を使わなかった」これが大きな理由の一つだと思うのだ。

カズキは混合だったので当然ミルクは哺乳瓶から飲んでいた。また、母乳だけになってからも、お茶や果汁を飲ませるために(生後半年までは要らないということを知らなかった)、哺乳瓶を使っていた。ゴム乳首からの飲み方と乳房からの飲み方は、舌や顎の動かし方が全く違う。ゴム乳首での飲み方に慣れてしまうと、乳房から飲むときも舌で乳首をこするような動きをしてしまうので効率よく飲めなかったりするらしい。上手に飲めていないと、乳首にも負担がかかりやすくトラブルが多くなるようだ。
カズキも上手にのめていなかったのではないか。

トモヤはほとんどゴム乳首を使っていない(生後3日目・4日目に尿の回数が1日1回と非常に少なかったために糖水を足すことになった際の数回だけはゴム乳首と哺乳瓶を使った)。試しに、手をきれいに洗って小指の腹を上向けにしてトモヤの口にそっと入れてみると、舌が指の背にぴたっと張り付いて強く口の中に引き込まれる。舌で指の背をこするようなことはない。スバラシイ☆

乳口炎の原因、これがすべてではないにしろ、スタート時のちょっとしたことで後のおっぱい生活が楽しくもなれば、苦痛の多いものにもなりうるのだ。
なぜゴム乳首を使わないほうがいいのか、、、、知ることはとても大切だ。






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