母乳不足感を克服しよう！

◆一回の授乳にかかる時間が長すぎると思う

いつまでたってもおっぱいから口を離してくれない、授乳はいつも３０分以上。長すぎ？
そんなことはありません。赤ちゃんはいつまででもお母さんのそばでお母さんの匂いや暖かさを感じていたいのです。おなかがいっぱいにならないから離してくれないというわけではありません。疲れたら休憩すればいいや、くらいの気持ちでおつきあいしてみてください。

また、口を離してくれないけれど飲んでいない様子であれば授乳の方法を次のように工夫してみるといいかもしれませんよ。
吸い始めてしばらくすると母乳が出てくるのでごくごく飲んで、その後ペースが遅くなり口があまり動かなくなったら、反対側のおっぱいに替えます。反対側も同じように口が動かなくなってきたら、また反対側に．．．というように「スイッチング授乳」を試してみてはどうでしょう。
こうすることで、「後乳」という脂肪分をたくさん含んだ母乳を飲ませることができます。まったりした母乳を飲んで赤ちゃんも「いったん、ごちそうさま」してくれるかもしれません。

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